やっとスタートラインに立てた気がする
2023.01.12
2023.01.12
このwebメディアはもともと、「つくることをやめない芸術家が増えたらいいのにな」という純粋な思いから始めた。
その裏にはもちろん、ある程度は儲けたいなとかはあるんだけども。
でも、いまだにこのメディアをどうやって収益化するかなんて考えちゃいない。
ひとまず見る人が楽しんでくれて、見られる人が喜んでくれて、それが先決だと思ってる。
僕はアーティスト(芸術家)になりたかったのかもしれない。
ひたすら物を作っていることがすきだ。映像を撮影して編集したり、webメディアをつくったり、とにかく自分が想像したものが形になって誰かの手に渡り、それでどこかの誰かが「いいね、すてきだね」と言ってくれることがすきなんだ。
だけど僕はアーティストにはなれなかった。商業デザイナー、商業映像マンどまりだ。
だからこそ、作り続けているアーティストに憧れ、その人たちを支援したい、その人たちとつながりたいと思う。
このメディアを通して、すでに10数人のアーティストと出会い、映像と記事を制作することができた。
これだけでも僕にとっては本当にありがたいことなんだ。
なんでもなかった僕の話を聞いてくれて、突然webメディアを立ち上げるから取材をさせてくれという無理なお願いを聞いてくれて、顔出しして映像を撮らせてもらっている。
ありがとうございます。
これまでお付き合いいただいたアーティストたちがいなかったら、僕は今でも普通に毎日仕事をして、「なんか楽しいことできないかなー」と楽しいこと探しの毎日をしていたと思います。
本当に心から感謝です。
そんなこんなで、このサイトはやっとスタートを切れたような気がする。
ここから一気にユーザーを増やしていくべく、次のフェーズに入らなきゃと思っている。
以前サイト運営をやっていたとは言え、所詮は言われたことをやっていただけの使われていた身。
こうやって自分でコンテンツをゼロから考えることはなかったなと思う。
作った映像も、今後紹介していくアーティストの映像も含め、もっとたくさんの人に見てもらいたい。
目指すところは高く。たとえたどり着けなくてもいい、目指すことに価値がある。
そんな心意気でやっています。
運営も、コンテンツも、まだまだ行き届かないことばかりですが、今後ともよろしくお願い致します。
Our art JAPAN 編集長 櫻井